京都市は、マイボトル推奨店・衣料品自主回収推奨店サポート事業を開始すると発表した。同市では、使い捨てが当たり前の生活から、「ものを大切にするライフスタイル」への転換を図るため、市民の日々の生活における「ごみを減らす行動」を支援・推進している。こうした取組を通じて、民間事業者によるマイボトル持参や衣料品回収を促進するための取組が拡大してきた。今回開始する事業は、平成23年8月に創設したKYOTOエコマネー事業（平成26年度で終了）を発展的に見直し、新たにマイボトル対応の店舗や衣料品自主回収を実施する店舗について、京都市が「推奨店」として認定・登録し、HP等で広く公表するもの。対象事業者は、京都市内で営業する店舗のうち以下のいずれかの取組を実施している店舗となっている。1）マイボトル推奨店：マイボトルを持参する者に対して、マイボトルを使用して飲料を販売する店舗、2）衣料品自主回収推奨店：持ち込まれた衣料品を回収する店舗。