大阪府、島本町役場で微小粒子状物質(PM2.5)の測定を開始
発表日:2015.09.29
大阪府は、島本町役場で微小粒子状物質(PM2.5)の測定を開始すると発表した。同府及び府内政令市等では、大気汚染状況を把握するため、大気汚染物質の常時監視を行っている。また、同府では、PM2.5の環境基準が設定された平成21年度以降、PM2.5測定機の増設に取り組んできた。今回、府が所管する一般環境大気測定局1局(島本町役場局)にPM2.5測定機を設置し、平成27年9月30日から測定を開始する。これにより、府が所管するPM2.5の測定局は26局(政令市等を含む府内全体で56局)となり、国の事務処理基準(都道府県の人口あるいは面積をもとに算定される望ましい測定局数の水準)を満たすこととなる。今後も、これらの測定データを用いて、PM2.5が高濃度時には的確に注意喚起を行うとともに、高濃度となった要因について、より精度の高い解析を行っていくという。なお、各測定データは、「大阪府大気汚染常時監視のページ」に掲載している。
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