(株)東芝、電力・産業用太陽光発電システム事業拡大への体制強化
発表日:2009.01.05
(株)東芝は、電力・産業用太陽光発電システム事業の拡大に向けて体制強化を図るため、同事業の統括組織として、社内カンパニーである電力流通・産業システム社に「太陽光発電システム事業推進統括部」を2009年1月1日付で新設し、2015年度に売上高約2000億円を目指すと発表した。新組織では、同事業の戦略策定やマーケティングなどを行うとともに、他の社内カンパニー、グループ会社にまたがる同ビジネスを組織横断的に統括する。東芝は、大規模な太陽光発電システムに不可欠な、高効率な太陽光インバータや、安全・長寿命な新型二次電池などの製品を生産しており、電力系統への連系や分散型電源をネットワーク化したマイクログリッドなどのシステム技術や、大規模プラント向けシステムエンジニアリングなどの実績も有している。これらの同社固有の技術力と総合力を生かし、高効率な太陽光発電システムを提供していくという。
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