川崎市、熊本地震で発生した災害廃棄物の処理の実施を発表
発表日:2016.09.15
川崎市と熊本市は、「熊本地震に伴う災害廃棄物の処理に関する協定書」を締結した。これは、熊本地震により熊本市内で発生した災害廃棄物について早期の処分が必要なことから、環境省から広域処理に関する依頼を受けて、熊本地震で発生した災害廃棄物の処理を川崎市で実施するもの。川崎市は、阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震の際も、日本貨物鉄道(株)(以下、JR貨物)を活用した廃棄物鉄道輸送の実績がある。熊本市が家屋の解体木くず(日量:約20トン)を鉄道輸送用コンテナに積み込み、それをJR貨物が熊本市から川崎市まで運搬し、川崎市が浮島処理センターで焼却処理するという流れ。実施期間は、平成28年9月16日から平成30年6月30日。川崎市は、熊本市の早期の震災復興を目指し支援する取組のひとつと位置付けている。
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