環境省は、水島港港湾計画の一部変更に対する環境省意見を提出したと発表した。これは、平成28年11月18日開催の交通政策審議会第65回港湾分科会において、水島港港湾計画の一部変更が諮問・審議されることに伴い、環境保全の観点からの同省の意見を提出したもの。に対して、環境保全の観点からの同省の意見を提出したもの。今回の水島港港湾計画の一部変更では、大型船舶を活用し効率的に輸送するため、航路等の新設又は増深等を計画している。同省意見では、浚渫土砂を味野湾で活用するにあたり、味野湾の海域環境に対して悪影響のないよう配慮すること、瀬戸内海における埋立処分量を削減すること等について言及している。今後、同意見は、国土交通省を通じて、港湾管理者に伝達されるという。