環境省、風力発電施設から発生する騒音等への対応に関する報告書を公表
発表日:2016.11.25
環境省は、「風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会」の報告書を公表した。風力発電施設から発生する騒音等による生活環境への影響を未然に防止するため、風力発電施設の設置に当たっては、その影響をできる限り回避・低減するための適切な評価の実施が必要とされている。これを踏まえ、環境省では、平成25年度から水・大気環境局長委嘱による「風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会」を設置し、風力発電施設から発生する騒音等の調査、予測及び評価を適切に行うための手法について検討を行ってきた。今回公表した報告書は、風力発電施設の設置事業者・製造事業者、行政(国及び地方公共団体)、地域住民等の関係者の参考となるよう、主として商業用に用いられる一定規模以上の風力発電施設を対象とし、現時点までの知見及び風車騒音の評価方法についてとりまとめられている。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS