青森県など4道県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
発表日:2016.12.22
環境省は、青森県などで回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)青森県弘前市で回収されたオオタカ1羽、東津軽郡平内町で回収されたオオハクチョウ1羽、青森県むつ市で回収されたオオハクチョウ1羽の死亡個体(平成28年12月12日)、2)北海道河東郡音更町で回収されたハヤブサ1羽の死亡個体(同月15日)、3)岩手県一関市で回収されたコハクチョウ1羽の死亡個体(同月13日)、4)新潟県阿賀野市で回収等されたコハクチョウ4羽の死亡個体(同月9~12日)について、確定検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。12月22日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、14道県86件となった。この他、5)新たに簡易・遺伝子検査で陽性となった野鳥(長崎県諫早市、新潟県新潟市、京都府京都市、岩手県花巻市)について、確定検査機関で検査中であること、が報告された。
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