石川県・大分県で高病原性インフルエンザ検出
発表日:2017.01.27
環境省は、石川県・大分県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)愛知県西尾市で回収されたホシハジロ1羽(平成29年1月11日)、2)石川県加賀市で回収されたヒシクイ1羽(同月15日)、3)大分県宇佐市で回収されたノスリ1羽(同月12日)、4)栃木県大田原市で回収されたオオハクチョウ1羽(同月13日)、5)北海道厚岸郡厚岸町で回収されたオオハクチョウ2羽(同月18・22日)、6)新潟県阿賀野市で回収されたオオハクチョウ1羽(同月12日)について、確定検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。1月27日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、20道府県193件となった。この他、5)青森県弘前市・平内町・むつ市、北海道河東郡上士幌町、栃木県真岡市、三重県多気郡明和町、鹿児島県出水市、福島県岩瀬郡鏡石町における野鳥監視重点区域の解除について報告された。
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