国交省、下水汚泥由来の肥料で栽培した農作物の愛称を決定
発表日:2017.04.13
国土交通省は、下水汚泥由来の肥料で栽培した農作物のイメージ向上を図るために、愛称を「じゅんかん育ち」とした。同省は、下水道資源(再生水、汚泥、熱、二酸化炭素等)を農作物の栽培等に有効利用し、農業等の生産性向上に貢献する取組を「BISTRO下水道」と称して推進している。しかし、下水道発食材(下水道資源を有効利用して作られた食材)の普及においては、下水道に対する印象の向上が課題となっていた。今回、愛称の公募を行い、833点の応募作品の中から「じゅんかん育ち」という愛称が選定された。今後も、下水道広報プラットホーム(事務局:日本下水道協会)と連携し、下水道資源の有効利用に関する安全・安心や取組への理解促進等に取り組んで行くという。
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