環境省、クマ類の「特定鳥獣保護・管理計画作成のためのガイドライン」を策定
発表日:2017.04.25
環境省は、特定鳥獣保護・管理計画作成のためのガイドライン(クマ類編・平成28年度)を策定したと発表した。特定鳥獣保護管理計画制度は、地域的に著しく増加または減少している野生鳥獣の個体群の科学的・計画的な保護管理の実施により人と鳥獣との共生を図る目的で、平成11年に創設され、平成29年3月31日現在、46都道府県で6種について140計画が作成されている。今回のガイドラインは、都道府県知事が定める特定計画(第一種特定鳥獣保護計画、第二種特定鳥獣管理計画)を作成する際の技術的な参考となる資料。都道府県が、広域的な保護・管理計画の作成、ゾーニングによる管理、モニタリングをさらに推進・実施できるようにすることを目的に、その後の状況の変化等を踏まえ、平成22年に作成したガイドラインを改訂したという。
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