国交省と経産省、乗用車等の燃費表示に走行環境毎の燃費表示を追加
発表日:2017.07.04
国土交通省と経済産業省は、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づく告示の一部を改正し、乗用車等の燃費表示に走行環境毎の燃費表示を追加すると発表した。近年、自動車の燃費性能が向上する中で、カタログ等に表示される燃費について、走行環境や運転方法の違い等により、実際の燃費との乖離が生じている。今回、自動車ユーザーがそれぞれの使用状況に応じて、より実際の走行に近い燃費を把握することを可能とするため、平成30年10月から新型車に義務化されるWLTCモード燃費に加え、「市街地」、「郊外」、「高速道路」といった走行環境毎の燃費をカタログ等に表示することを義務化した。この告示は平成29年7月4日に公布・施行される。
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