(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、「スマートグリッド」に関する日米共同ワークショップ開催結果を公表
発表日:2009.04.30
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、エネルギー技術と情報通信技術を融合し、電力需給の最適化を通じて新たなビジネスの創出を目指す「スマートグリッド」に関する日米共同ワークショップを、2009年4月13日~15日に米国・ニューメキシコ州にて開催したと発表した。「スマートグリッド」とは、今後の再生可能エネルギーの導入拡大等に向けて、電力網における需要の最適マッチングが必要という課題を解決するため、電力機器等に関係する様々な情報を、IT技術を用いて通信・制御するという概念。同ワークショップの参加者は、総勢約100名(日米双方の企業、公的研究機関、政府関係者等)で、それぞれの「スマートグリッド」関連技術の紹介等が行われ、日米での共同実証研究も視野にいれて、今後の研究協力のあり方について議論がなされた。
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