国交省、霞ヶ浦で特定外来生物「オオバナミズキンバイ」の防除を実施
発表日:2017.08.21
国土交通省 関東地方整備局 霞ヶ浦河川事務所は、霞ヶ浦において特定外来生物「オオバナミズキンバイ」の防除作業を実施すると発表した。「オオバナミズキンバイ」は、繁殖力が非常に旺盛な水生植物で、欧米では水上や水中で繁茂し、他の植物の生育を阻害するなど侵略的な外来植物と位置づけられている。日本でも琵琶湖などで近年定着し、急速に分布面積を拡大しており、在来種の駆逐など生態系に係る被害が発生している。今回、同種の繁殖が、霞ヶ浦(西浦)で確認されたため、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)等に基づき、拡大防止のために防除作業を実施することとなった。実施日は平成29年8月28日の予定という。
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