環境省、広島港におけるヒアリ確認情報を公表(続報)
発表日:2017.09.27
環境省は、広島県広島港におけるヒアリ確認情報(続報)を公表した。広島港では、国土交通省とともに実施している68港湾におけるヒアリ調査において、同港国際コンテナターミナル出島地区のコンテナヤード内で平成29年8月24日に特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)が確認されている。その後、中国四国地方環境事務所及び広島県が継続的に調査を実施しており、9月26日までに、さらに2個体(働きアリ)のヒアリが確認された。ヒアリと確認された個体は、発見時に既に死亡しており、また発見地点付近には継続してベイト剤(殺虫餌)及び粘着トラップを設置している。なお、6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は9月27日現在で11都府県・19事例となり、今回は14例目の事例の続報である。
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