環境省、国指定鳥獣保護区の変更等に関する中央環境審議会答申を公表
発表日:2017.10.26
環境省は、平成29年10月26日に開催された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会で、環境大臣から諮問された「国指定鳥獣保護区の変更及び同特別保護地区の指定等について」等が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)に基づき、以下の国指定鳥獣保護及び特別保護地区について、平成29年11月1日以降も指定又はその区域を拡張する。1)指定:十和田鳥獣保護区十和田特別保護地区、化女沼鳥獣保護区化女沼特別保護地区、大潟草原鳥獣保護区大潟草原特別保護地区、大山鳥獣保護区大山特別保護地区、石鎚山系鳥獣保護区石鎚山系特別保護地区、出水・高尾野鳥獣保護区出水・高尾野特別保護地区、2)変更(拡張):大潟草原鳥獣保護区、円山川下流域鳥獣保護区、同円山川下流域特別保護地区。その他、希少野生動植物種保存基本方針について審議されたという。