環境省、国内希少野生動植物種の追加等を実施
発表日:2018.01.19
環境省は、平成30年1月18日に開催された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会において「国内希少野生動植物種の追加等について」等が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回の答申を受けて、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)施行令を改正し、国内希少野生動植物種にせせりちょう科3種、おなじまいまい科2種、植物44種の合計49種を追加する。これらのうち、特定国内希少野生動植物種として19種、捕獲等の規制を適用する卵及び種子として10種が追加される。その他、最新の学問的知見に基づき、16種について学名及び和名の表記の見直しが行われる。