神奈川県、再生可能エネルギーの地産地消に取り組むパートナーを決定
発表日:2018.02.22
神奈川県は、再生可能エネルギーの地産地消に取り組むパートナーを決定したと発表した。同県企業庁では、平成24年に導入された固定価格買取制度(FIT制度)を活用して、メガソーラーや小水力発電所の設置を進めてきた。今回、愛川・谷ヶ原の太陽光発電所(2施設)、宮ヶ瀬ダム上流の早戸川に建設中の小水力発電所(1施設)で発電した電気を県内に販売するパートナー(小売電気事業者)を募集した結果、湘南電力(株)を決定した。契約期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までで、目標供給電力量は年間340万kWhとなっている。今後、再生可能エネルギー電気特定卸供給契約などを締結し、平成30年4月から、地産地消による電力供給を開始するという。