東京都など、広域連携による「夏季のVOC対策」の平成30年度実施内容を発表
発表日:2018.05.31
東京都および3県5政令市(埼玉県・千葉県・神奈川県、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)は、平成30年度の「夏季のVOC(揮発性有機化合物)対策」の実施内容を発表した。夏季は、気温が高く日射量が多いことから、光化学オキシダントが高濃度になりやすく、東京都などではVOCの排出削減による大気環境の改善などが課題となっている。この取組は、平成25年度に始まり、光化学スモッグ注意報が発令されやすい6月から9月にかけて、有機溶剤を取り扱う工場・事業場を中心に行われているもの。平成29年度と同様に、平成30年度もホームページ掲載やリーフレット配付などにより、VOC削減メリットの訴求、事業者に対するVOC削減協力の依頼、具体的なVOC取扱方法の啓蒙などを行うという。
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