環境省、大阪港におけるヒアリ確認事例を発表
発表日:2018.06.15
環境省は、中国の廈門(アモイ)港から大阪港(大阪府大阪市)に到着したコンテナから発見されたアリ約30個体が、平成30年6月15日に特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)であると確認されたことを発表した。当該コンテナは、平成30年6月13日に大阪港で陸揚げされ、港内でコンテナから貨物を搬出する際にヒアリと疑わしいアリが発見された。事業者は大阪市に通報するとともに、殺虫処分を行った。また、大阪市は近畿地方環境事務所に通報し、コンテナ周辺にはベイト剤と粘着トラップの設置が行われている。同省は引き続き、発見地点周辺等を中心に調査を実施し、ヒアリを発見した場合は速やかに防除を実施するという。
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