環境省、成田空港におけるアカカミアリの対応状況を公表
発表日:2018.07.13
環境省は、成田空港において特定外来生物のアカカミアリ(Solenopsis geminata)が確認され、殺虫処理を行ったと発表した。平成30年7月11日、インドのチャトラパティ・シヴァージー空港(ムンバイ)から成田空港に到着した貨物の梱包材上にアリ5個体が確認され、事業者は殺虫処理を行うとともに、関東地方環境事務所に通報した。翌12日、同事務所と事業者が密閉保管していた貨物を調査したところ、さらにアリ約50個体が確認され、それらについても殺虫処理が行われた。当該アリは、平成30年7月13日にアカカミアリであることが確認された。発見地点周辺において疑わしいアリは発見されていないという。
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