徳島県は、2018年度フロン排出抑制法説明会を開催すると発表した。同説明会は、2015年4月に全面施行された「フロン排出抑制法」の普及啓発のため、昨年度に引き続き、徳島県空調冷凍工業会及び(一社)日本冷凍空調設備工業連合会とともに、説明会を実施するもの。フロン類は、オゾン層の破壊や温室効果により、気候変動に深刻な影響をもたらす。フロン排出抑制法では、フロン類を冷媒として使用している業務用の冷凍空調機器（冷蔵庫やエアコン等）の管理者（ユーザー）に対し、機器の整備記録の保存や点検等の義務が課されている。今回の説明会は、2会場で予定されている。1)徳島県南部総合県民局・阿南保健所庁舎（阿南市・2018年8月29日）、2)徳島県教育会館小ホール（徳島市・2018年8月30日）。内容はいずれも、1) フロン対策の必要性、2)フロン排出抑制法の概要（何をしなければならないのか）、3)立入検査等について、などとなっている。