環境省、廃掃法に基づく無害化処理認定(九電産業)の結果を公表
発表日:2018.08.03
環境省は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)の規定に基づく無害化処理認定の結果を公表した。今回、九電産業(株)(福岡県福岡市中央区)が4市(福岡県北九州市、長崎県大村市、大分県大分市、大分県佐伯市)に設置した7施設が無害化処理認定施設となった。いずれも、微量のポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された絶縁油を使用した電気機器やOFケーブルを処理する施設で、加熱強制循環洗浄法により、抜油した変圧器類であれば7日間で最大3台の洗浄設備が設置されているという。