環境省、苫小牧港においてヒアリを確認・防除(全国68港湾調査)
発表日:2018.08.23
環境省は、北海道苫小牧港において特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)を発見したと発表した。同省は国土交通省の協力の下、全国68港湾における調査を順次実施している。今回、同港の調査において、2018年8月16日から22日にかけて設置したトラップ100個のうち1個(8月16日設置分)に、疑わしいアリ2個体(死亡個体)が発見された。専門家に同定を依頼したところ、当該アリはヒアリの働きアリであることが8月23日に判明した。同省・北海道地方環境事務所と苫小牧港管理組合は、ヒアリを捕獲したトラップ周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置し、トラップの追加なども行い、港湾管理者等と連携した調査を継続しているという。
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