山口県、特定外来生物セアカゴケグモ発見情報を更新
発表日:2018.08.24
山口県は、県内におけるゴケグモの発見情報を更新した。ハイイロゴケグモ(学名:Latrodectus geometricus)及びセアカゴケグモ(学名:Latrodectus hasselti)は、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で特定外来生物に指定されているゴケグモ属の一種。日本では平成7年に大阪府で初めて発見され、冬季であっても成熟したメスが大量に枯れ草や紙屑などを網で絡め、卵のうと共に完全な閉鎖巣を作っていることが確認された。同県では、平成25年2月に岩国市内において発見以来、11例目である。今回、平成30年8月6日に山陽小野田市西沖の事業所敷地内での発見情報を更新した。発見された個体数は1個体で、発見場所における駆除を行った。平成30年8月7日に発見場所およびその周辺の調査を行った結果、新たに3個体を発見し駆除を行ったという。同県では、ゴケグモの特徴や見つけた場合の対応等について、ホームページに掲載し、注意を呼び掛けている。
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