農林水産省は、「気候変動の下での持続可能な農業推進」の開催概要を発表した。同検討会は、農業における最新の知見や情報を得るとともに、日本の技術的知見や経験が地球規模での温室効果ガスによる気候変動課題への貢献につながるよう、議論の方向性を検討することを目的に、平成30年10月に設置されたもの。平成30年11月9日に同省で第２回会議を開催する。同省の研究総務官の運営により、（国研）農業・食品産業技術総合研究機構、（国研）国際農林水産業研究センター、（独）国際協力機構の職員、農林水産政策研究所の研究官ら8名が参加し、1)我が国の技術的知見、経験、2)気候変動の下での持続可能な農業推進のためのコンセプトペーパーについて意見交換を行うという（非公開）。