環境省など、つれもていこら自然観察会(和歌山県田辺市)の開催予定を紹介
発表日:2018.11.12
近畿地方環境事務所は、「つれもていこら観察会~奇絶峡で秋の恵みを楽しもう!~」の開催予定を紹介した。同地方環境事務所は、国立公園の優れた自然環境とその自然がもたらす豊かな恵みを感じ、地域の自然の重要性について考えるきっかけづくりを目的として「つれもていこら観察会」を企画・開催している。”つれてもいこら”とは和歌山県周辺の方言で「一緒に行こう、共に歩もう」という意味。平成30年度は、6月に吉野熊野国立公園の某所に大繁殖地が確認されているユビナガコウモリ(和歌山県レッドリスト:準絶滅危惧、和歌山県白浜町:天然記念物)の観察会を実施している。今回、環境省の自然歩道関係功労者表彰を受賞した(公社)上秋津愛郷会および地域の農業法人と共に、みかん収穫体験、登山道を活用した峡谷や森林の景観めぐりなど行う観察会を平成30年11月23日に開催するという(対象:中学生以上、定員:20名、参加費:1,600円(保険料、持ち帰りみかん2kgなど))。
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