環境省、「星空観察(夏冬2回)」への継続参加を呼びかけ
発表日:2019.01.07
環境省は、「星空観察(冬)」の実施方法を紹介し、参加呼びかけを開始した。同省は、光害(ひかりがい)や大気汚染等への気づきを促し、大気環境保全の重要性への関心を深めるとともに、美しい星空を地域資源として活用(観光や教育)することなどを目指して、平成29年度に「星空観察の推進手法に関する検討会」を設置し、平成30年から3ヵ年程度の継続的な星空観察(夏冬2回)の参加者登録を進めている。夏の星空観察(観察期間:2018年8月2日~15日)と同様に、「星空観察(冬)」でも肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を実施し、観察内容を記載するシートや撮影データによる報告を求めている(観察期間:2019年1月26日から2月8日)。また、継続参加登録者向けの取組報告書の作成要領も示されており、優れた取組活動については「星空の街・あおぞらの街」全国協議会表彰の候補とし、同省ホームページ等で紹介していくという。