大阪ガス（株）と丸紅（株）は、豪州エネルギー会社APAグループと共同で、豪州エネルギー会社AGLエナジー・リミテッドが開発する風力発電事業ハレット4（Hallett 4）プロジェクトに参画することを発表した。2008年12月に、大阪ガス、丸紅、APAの3社は、APAの子会社であるエナジー・インフラストラクチャー・インベストメント社の共同株主となり、豪州における更なる事業展開を検討してきた。今回、その一環として、AGLが再生可能エネルギーへの取組みとして開発するハレット4プロジェクトに参画する。これは、2,100kWの風力発電設備63基（発電容量13.2万kW）を建設する風力発電プロジェクトで、2011年6月に商業運転開始を予定している。今後、AGLに対して25年間の長期売電を行うことで、安定した収益が見込まれるという。