（株）ブリヂストンは、生産系工場における産業廃棄物のゼロ・エミッション活動の取り組みを強化する。同社では、環境経営活動の一環として産業廃棄物のゼロ・エミッションを推進しており、国内の全15工場が2005年に「完全ゼロ・エミッション」（産業廃棄物の最終処分量が継続的にゼロ）を達成。また、生産系グループ会社の工場でも2006年に「1%ゼロ・エミッション」（最終処分量が発生量の1%未満）を達成している。今回、新たに「0.5%ゼロ・エミッション」の基準を設定し、生産系グループ会社の全46工場で、2008年12月末までに「0.5%ゼロ・エミッション」の達成を目指す。また、海外でも今後、「1%ゼロ・エミッション」の達成を目指して、国内工場のノウハウを用いたゼロ･エミッション活動に取り組むという。