日本ガイシ(株)、リチウムイオン電池材料の高性能焼成炉を開発
発表日:2009.10.26
日本ガイシ(株)は、車載用で需要拡大が見込まれるリチウムイオン電池の正極材など、各種粉体の焼成に用いられる高性能なローラーハースキルンを開発したと発表した。今回開発したローラーハースキルン(炉内の製品をローラーに乗せて搬送するタイプの焼成炉)は、リチウムイオン電池の正極材やチタン酸バリウム、酸化マグネシウム、薄型ディスプレーパネル用蛍光体、セラミックコンデンサーなどの材料粉体の焼成炉で、材料の高性能化や開発の効率化を実現できるもの。同社は、すでに2009年5月、この試験炉を知多事業所(愛知県半田市)の加熱装置試験場に設置し、客先から持ち込まれるサンプルの試験、評価を開始。今後、車載用などで需要拡大が期待されているリチウムイオン電池や電子部品の材料分野で多くの客先からサンプルを受け入れ、多様な要求に対応しながら得られる情報や知見を生かして、それぞれの客先に最適な実用炉を提案し、拡販を図るという。
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