国土交通省は、第19回「エコレールマーク」の認定商品及び認定企業を発表した。同省は、商品の流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識してもらい、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的に、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行っている。今回、平成21年10月29日（木）に開催されたエコレールマーク運営・審査委員会において、新規エコレールマークの認定商品として、キング醸造（株）の「いたれりつくせり20度4L」（リキュール）、東芝ライテック（株）鹿沼工場の「東芝ライテックランプ」など、計9件を認定した。また、新規エコレールマーク認定企業として、（株）コロナ、東芝メディカルシステムズ（株）、カシオ計算機（株）の計3件が認定された。今回の認定を受け、認定商品は合計で43件（51品目）、認定企業は53件となった。