国環研、研究情報誌「環境儀」第77号「エアロゾルのエイジングを研究する」を刊行
発表日:2020.06.30
国立環境研究所は、研究情報誌「環境儀」第77号「エアロゾルのエイジングを研究する-大気中のエアロゾル粒子はどのように変質していくのか?」を刊行した。空気中に浮遊し、地球の気候変動に重大な影響を与えているエアロゾルはオゾンなどと反応(エイジング)し、毒性などが変化することがあるという。同誌第77号は、エアロゾルのエイジングを分子レベルで調べた国環研の研究成果・研究者のインタビュー記事等からなるもの。4つのコラム(空気と液体の境界、大気エアロゾルのエイジング、クリーギー中間体、空気-エアロゾル界面で起こる反応)や普及啓発記事(エアロゾルの変化を分子レベルで探る)等をともに読み進めることで、同研究所の研究視点、研究者の取組姿勢およびエアロゾルのエイジングについての理解を深めることができるという。
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