《詳細》データをどう見せるか?『土地利用シナリオ』の制作経緯を全公開!!
発表日:2024.06.06
これまで「土地利用シナリオ(ストーリーマップ形式)」を中心にニュースを連載してきたが、ArcGIS Onlineには「ダッシュボード」と呼ばれる形式があり、専用のビルダー(ツール)が用意されている。ダッシュボード形式は“全ての情報を1画面で可視化できる”ことを最大の特長としている。環境GIS(国立環境研究所)では積極的な活用と本格的な導入が検討されている。現在、環境GISの「統計・研究成果」カテゴリーにおいて、数々の研究成果(自動車CO2排出量、家庭CO2排出量、最優占土地利用、さとやま指数、光化学オキシダント、河川BOD、地域内人口分布シナリオ、暖かさの指数WI・寒さの指数CI)のArcGIS化が進められている。データの質・量などに応じて、ストーリーマップ形式とダッシュボード形式のいずれかが選択されるだろう。ユーザーの反響などを考慮しつつ、データを重ね合わせる環境GIS+と共に、環境GISが多様な発展を遂げていくことは間違いない。
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