鹿児島県、令和元年度有害大気汚染物質モニタリング調査結果を公表
発表日:2020.07.17
鹿児島県は、令和元年度の有害大気汚染物質モニタリング調査結果を発表した。同県及び鹿児島市では、大気汚染防止法第22条に基づき、有害大気汚染物質(21項目)に係るモニタリング調査を実施している。令和元年度は、県内4地点で調査した結果、環境基準が設定されている4物質(ベンゼンなど)は全て環境基準を達成し、指針値が設定されている9物質(アクリロニトリルなど)は全て指針値以下であった。また、環境基準等が設定されていない8物質(アセトアルデヒドなど)は、平成30年度の全国の年平均値と比較して、同程度又はそれ以下であった。これらのことから、同県の大気環境は正常なレベルを維持しているという。
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