環境省、北海道の高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査結果(野鳥国内38例目)を発表
発表日:2021.02.03
環境省は、北海道で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内38例目)。これは、令和3年1月27日に北海道旭川市から回収されたオジロワシ1羽の死亡個体を、同年1月30日に国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応と判明し、同年2月3日に北海道大学が確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。同省は、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、北海道と調整の上、野鳥監視重点区域内における緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施する予定という。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS