セブン&アイHDとNTT、RE100店舗の実現に向けたスキームを構築
発表日:2021.03.31
(株)セブン&アイ・ホールディングスと日本電信電話(株)は、セブン‐イレブン40店舗および複合商業施設アリオ亀有(所在:東京都葛飾区)の運営における使用電力の100%再エネ化を目指し、新しい電力供給スキームを構築した。今回の取組は、両社グループ各社による協創を掲げ、NTTアノードエナジー(株)が2つの太陽光発電所を新設し、長期的に専用利用する送配電網を介して行われる。発電所は千葉県内に建設され、遠隔地の再生可能エネルギーを東京都下などにおいて比較的大きな規模で活用する形態(オフサイトPPA)となる。新設する発電所の電力で賄えない場合はNTTグループが千葉県内に所有する既存グリーン電力発電所も活用する。国内初のオフサイトPPAによる取組であり、トラッキング付非化石証書を付与することで対象店舗における100%再エネ化が図られ、ひいてはセブン‐イレブンおよびイトーヨーカドーにおけるCO2排出量の削減が期待できるという。
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