長野県、「長野県ゼロカーボン戦略」を策定
発表日:2021.06.08
長野県は、「長野県ゼロカーボン戦略~2050ゼロカーボン実現を目指した2030年度までのアクション~」を策定した。2030年までに温室効果ガス正味排出量の6割減を目指すほか、再生可能エネルギー生産量を2割増、最終エネルギー消費量を4割減とすることを目指す(いづれも2010年比)。この計画は、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条の規定による地方公共団体実行計画等に位置づけられ、2021年度から2030年度までの10年間の計画。分野別の計画として、「交通」においては、2050年に「自動車は全てEV・FCV、歩いて楽しめるまち」とするため、「2030目標」として国道19・141・406号等において充電インフラの未設置区間ゼロを掲げる。「建物」分野においては、「2030年目標」として「全ての新築建築物のZEH・ZEB化を実現」することとしている。同県は、この計画に沿って、地球温暖化対策及び環境エネルギー政策を推進していくという。
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