滋賀県、県民参加による外来生物調査を実施・参加者を募集
発表日:2021.07.19
滋賀県は、県民参加の「みんなの外来生物調査」の概要を紹介した(調査期間:令和3年7月1日から令和4年3月31日)。同調査は、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが整備した、県内の生物分布を把握し、関連情報を包括的に、かつ、将来にわたって保管できる仕組み「滋賀県生きものデータバンク」の取組として、県内に生息するブラックバスなどの「外来生物18種」の目撃情報を募集するもの。調査方法は、環境省生物多様性センターが運営する「いきものログ」を利用し、1)参加者は、「いきものログ」にユーザ登録後、2)外来生物の写真を撮影しどんな場所で発見したのかなど周辺情報の記録を撮影、3)スマートフォンなどから発見情報を県に報告する。参加者が報告した情報は、生物多様性保全施策の検討と立案・研究および生物多様性の科学的評価などに活用されるとともに、同ホームページの地図上に表示され、誰でも見ることができるという。
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