横浜市など3市は、「学生海洋ビジネスアイデアコンテスト」の開催を発表した(募集期間：令和3年9月21日～令和4年1月3日）。同市では、「海洋都市横浜」を掲げ、都市の活性化や魅力づくりに取り組んでいる。同コンテストは、海洋産業の振興等に向け取組を推進する、神戸市、静岡市とともに、3市の海を舞台に、それぞれの海が持つ課題等を解決し、また、ビジネスへの発展に繋がることが期待される取組のアイデアを、学生を対象として募集するもの。共通課題テーマ「水中ドローンの活用」のほか、自治体ごとのテーマとして「海洋ごみの回収方法、港湾施設の調査点検など（神戸市）、「漁業の高度化、海洋レジャー産業での活用など（静岡市）」、「港湾施設や船底の点検、海洋環境の保全など（横浜市）」があり、自由テーマ（海を活用したビジネスアイデア）も可能。書類選考、一次審査を経て、公開プレゼンテーションによる最終審査で優秀賞、最優秀賞を決定するとしており、最優秀受賞者には令和4年3月実施予定の「静岡市海洋産業シンポジウム」でプレゼン発表を行う予定という。