福岡県、光化学オキシダントやPM2.5の高濃度予測をSNSアプリで配信
発表日:2022.02.14
福岡県は、光化学オキシダント等の影響を未然に防ぐため、新たにSNSアプリ(LINE)の県公式アカウントで高濃度予測情報の配信を開始する。光化学オキシダントやPМ2.5が高濃度になると、目のかゆみ、のどの痛みなどの症状が出ることがあるため、県では、光化学オキシダント注意報等を発令し、不要不急の外出を控えることなどを呼びかけている。今回、光化学オキシダントとPМ2.5の高濃度予測情報は県保健環境研究所が大気シミュレーションモデルを用い、気象データと大気汚染物質の排出量データから地域ごとに独自に予測した情報をSNSアプリで配信することにした。利用者は、予測情報を受け取りたい地域を選択し、当日から翌々日までの光化学オキシダント、PМ2.5に加え、黄砂の高濃度予測情報と、注意報等の発令情報を自動で受け取ることができる。自治体が独自にシミュレーションを行うこの取組は全国で初めてという。
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