栃木県、クビアカツヤカミキリ防除対策マニュアル(第3版)を作成
発表日:2022.03.17
栃木県は、特定外来生物クビアカツヤカミキリの防除方法等を取りまとめた「クビアカツヤカミキリ防除対策マニュアル(第3版)」を作成した。同種は、サクラやモモ、ウメなどバラ科を中心とした多種の樹木を加害することで知られる。幼虫が生木に加害することで樹木を衰弱させて、落枝や倒木等の人的被害が発生する恐れがあるとともに、農作物や生態系に被害が拡大するおそれがある。同県では、平成28年に足利市で初めて確認され、その後の発見例は後を絶たない。今回作成したマニュアルは、クビアカツヤカミキリ被害が発生している樹木を所有している方、または管理している方に向け、クビアカツヤカミキリの生態や被害対策の方法を掲載している。