全清飲、広島県における新リサイクルBOXの実証結果を報告
発表日:2022.03.29
(一社)全国清涼飲料連合会(全清飲)は、広島県と連携して“瀬戸内エリア初”の取組として行った、自動販売機横の新機能リサイクルボックスを使った飲料空容器の散乱防止効果の実証結果を報告した。実証実験は、令和3年10月18日から11月14日までの約1ヵ月間実施し、従来型のリサイクルボックスと、下向き投入口により異物を投棄しづらい構造の新機能リサイクルボックスで、異物混入状況や、自動販売機周辺の産卵状況などを調査した。その結果、1)新機能リサイクルボックスには異物低減効果(異物率42%→25%)があること、2) 異物率の低減によりリサイクルボックス内のスペースの確保、3)周辺の空容器散乱リスクの低減できることなどが確認されたという。