（独）中小企業基盤整備機構（中小機構）と東京海上日動火災保険（株）は、中小企業等のSDGs推進に関する包括的な連携協定を締結した。SDGsの目的の一つとして中小企業等の存在および健全な発展の重要性が謳われており、SDGsをリスクではなくビジネスチャンスとして捉えることが重要と考えられた。中小機構はSDGsの理念を尊重し、これまで相談窓口を設置するなど積極的な取組を行ってきた。一方、東京海上日動は、SDGs取り組み診断ツールを開発し、中小企業等の活動をサポートしてきた。今回、両者は協定により、中小企業等のSDGsへの理解促進を図るとともに、SDGsの趣旨に沿った事業活動への支援を通じて、中小企業等のSDGs達成を支援するという。