環境省は、令和3年度（補正予算）国立・国定公園の利用拠点の魅力創造による地域復興推進事業費の間接補助事業の採択結果を公表した。同事業は、「遊び、働く」という健康でサステナブルなライフスタイルを推進し、地方創生に貢献し、コロナ対応等の環境整備、自然の体験プログラムの推進や魅力発信の取組を支援することで、新型コロナウイルス感染拡大により減退した公園利用の反転攻勢と地域経済の再活性化に向けた取組に対して支援を行うもの。令和4年3月31日から4月28日までに応募された案件の審査を行った結果、NPO法人大雪山自然学校（大雪山国立公園）、気仙沼ツーリズム合同会社（三陸復興国立公園）、山陰海岸ジオパーク推進協議会（山陰海岸国立公園）、NPO法人おおぎみまるごとツーリズム協会（やんばる国立公園）など162件が採択された。