日光国立公園・奥日光地域、ゼロカーボンパークに登録 環境省
発表日:2022.07.22
関東地方環境事務所は、日光国立公園・奥日光地域がゼロカーボンパークに登録されたと発表した。環境省では、国立公園の脱炭素化に向けて、令和3年3月から「ゼロカーボンパーク」の取組を進めている。ゼロカーボンパークとは、国立公園における電気自動車などの活用、国立公園に立地する利用施設における再生可能エネルギーの活用、地産地消などの取組を進めることで、国立公園の脱炭素化を目指すとともに、脱プラスチックも含めてサステナブルな観光地づくりを実現していくエリア。これまでに中部山岳国立公園の乗鞍高原エリアなど8つの地域がゼロカーボンパークとして登録されている。日光国立公園は、昭和9年に指定された古い歴史のある国立公園であり、日光市は令和3年12月にゼロカーボンシティを宣言し、脱炭素化やプラスチックゴミの削減に積極的に取り組んでいる。今回、ゼロカーボンパークとして登録され、1)サステナブルツーリズムの推進、2)脱炭素に向けた再エネの導入の推進、3)サステナブルな交通の実現などを進めていくという。
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