サッポロビール(株)、LCAの手法により商品単位のCO2排出量削減を評価
発表日:2007.12.21
サッポロビール(株)は、LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)の手法により、商品単位でCO2排出量削減を評価したと発表した。これは、同社のビール商品2種類(大びん633ml、350mlアルミ缶)を対象に、2003年から2005年にかけて、原料の採取から製造、使用、廃棄、リサイクルに至るまでの“製品の一生”におけるCO2排出削減量を評価したもの。調査の結果、エネルギー使用の効率化等により、2商品のCO2排出量削減は合計4,975トンとなり、原料栽培・加工段階でのCO2排出量は、「協働契約栽培」による農業資材の適正使用等により、大びん、350ml缶ともに9%抑制となった。このように個別商品のCO2削減量を評価したのは、食品業界では世界初という。
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