埼玉県、都道府県初のサステナビリティボンドを発行
発表日:2022.08.08
埼玉県は、SDGsの取組に対する理解促進や県債の投資家層拡大を図るため、道府県では初の取組となる「埼玉県ESG債」(サステナビリティボンド)を発行すると発表した。サステナビリティボンドとは、調達資金の全額が環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券。今回、発行総額150億円(償還年限10年)と発表した。「埼玉県ESG債」の発行にあたり、調達資金の使途、充当事業の選定プロセス、調達資金の管理などについてフレームワークを策定し、同県ホームページで公表している。なお、このフレームワークは、第三者機関である(株)日本格付研究所により、国際資本市場協会(ICMA)が公表している「サステナビリティボンドガイドライン2021」などとの適合性について、最上位の評価「SU1(F)」を受けている。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS