環境省は、平成21年度チャレンジ25地域づくり事業の選定結果を公表した。同事業は、公募により地域の二酸化炭素排出量の25%削減に効果的な取組みを推進し、地域の活性化を図るとともに、環境負荷の小さい地域づくりを実現するための事業を支援するもの。具体的には、2020年までに1990年比で地域の二酸化炭素排出量を25%削減するための、1）計画策定、2）補助事業、3）実証事業、の各事業から成る。今回、1）としては、北海道の雪氷・バイオマスを有効利用した暖房効率化等の取り組みをはじめ、計12事業が選定された。また2）では11事業、3）では6事業が選定された。