環境省は、第12回「チーム新・湯治セミナー」の開催概要を紹介した。同省は、現代のライフスタイルにあった温泉地での滞在方法を「新・湯治」と位置づけ、趣旨に賛同する全国の自治体、観光協会・温泉協会、ホテル・旅館、団体、企業等のネットワーク化を推進している。「チーム新・湯治」と名付けられたネットワークには現在（令和4年10月31日）、394団体が参加しており、同省は構成員の連携による新たな取組の展開などを期待されている。今次セミナーは、令和4年12月16日、「温泉地での滞在全体の療養効果を把握する」をテーマに東京の日本交通公社ビルとオンライン配信でハイブリット開催される。「チーム新・湯治」チーム員および参加を検討している団体を対象に、令和4年度の活動予定の他、「健康意識改革のための温泉ウェルネスプログラム」、「療養地としての特徴と地域資源を活かした新・湯治プログラム」、「温泉地×東洋医学(中医学)×美肌」について発表があるという（事前申込制）。