宮城県は、令和4年度「宮城県ストップ温暖化賞」受賞者を決定した。「宮城県ストップ温暖化賞」は、地球温暖化対策に資する優れた取組や活動等を行う個人又は団体等を知事が表彰し、その功績を称えるとともに、取組等の内容を広く紹介することにより、同県における地球温暖化対策を促進することを目的として、令和元年度に創設した表彰制度。令和4年度は、令和4年7月15日から9月30日まで募集したところ8件の応募があり、厳正な審査の結果、宮城県ストップ温暖化大賞として、「地中熱回収システム」導入による省エネ対策（（株）深松組）、宮城県ストップ温暖化賞として、「廃食油を活用した脱炭素に向けた取組（（株）オイルプラントナトリ）、環境出前講話による地球温暖化防止の普及啓発活動（宮城県地球温暖化防止活動推進員コミュニケーターチーム）、令和4年4月に「SDGs推進委員会」を立ち上げ，ゴミ削減や省エネ等に取り組む（ヤマト運輸（株）新宮城主管支店）が選ばれた。同県では、令和5年1月14日にJR仙台イーストゲートビルにおいて、表彰式を行うとしている。